JACK KNIGHT TWINCAM RACING
2006年仕様

今回は水回りの改善を重点的にしました。
UKからきた当時のオリジナルパーツのベルトドライブが、信頼性にかける為、変更することを日欧貿易に伝えました。
でも、当時からこのJKDレーシングカーを見てますが、ベルトドライブが壊れる、切れる等のトラブルは無かったと思いますが、多分プーリが変形をしだした時期なのかもしれませんね。
UKに部品をオーダーしても多分MINI JACKには間に合わないでしょうし、日本ある物でなんとかしないといけないでしょう。
日欧貿易の社長に提案したのは、ウォータポンプを電気式にして、ベルトをクランクに一切使わない方法でした。
ワイズのレーシングカーでここ2,3年この方法でしたので、問題無いと思っていましたが、結構トラブルがあり時間がかかりましたね。

とりあえず日欧貿易にあったポンプをつけてみましたが、水圧が全くたらずデルタさん、サンワさんからも取り寄せてもらいましたが、だめでした。
ワイズの車では問題ないのですが、JKDではラジエーター容量がおっきいのと、配管の違いでこれらのタイプでは無理でした。
それで、ティルトンのギアオイルポンプを使ってみることに。
さすがに、ギアオイルを送るポンプなので圧力には全く問題ないのですが、排出量が多いのでエアーが入りそうなのでエアバイパスを追加しました。
水周り対策はこれで、これで終了。
後は去年のMINIJACKで壊れたエンジンの修復ですが、とりあえずヘッドをばらしてみました。
カムを止めているボルト穴が4箇所割れていました、これはオーバーヒートの影響でしょう。
ヘリサートでは治らないので、溶接してからつくり直しました。

OHVの鋳物ヘッドでは、溶接修理が難しいですが、アルミヘッドでは場所にもよりますが、ほぼ可能なのでブローした時は修理しやすいですね。
バルブは大丈夫そうなので、シートカット&摺り合わせで終わり。
カムキャリアのほうは若干熔けていましたが、面修正で終わりました。
ヘッドボルト交換、タペットシム調整&焼入れで終了。
エンジンをかけてみると調子よさそうです。
後、日欧貿易の社長からTELがあり、リアタイヤがUKから届いたの事。2年前からお願いしていたのですが半分あきらめていました。
JKDレーシングのリアタイヤは日本に来たときから一度も交換されていなかったのです、サイズが特殊なこともありAVON製以外はかせることもできなかったので仕方なかったです。
足回りの変更もかんがえてはいましたが、タイヤがきたので一件落着でした。


〜2006 MINI JACK in TI英田サーキット〜

今回は、前日の練習走行は枠がとれずに、ぶっつけ本番になりました。
とりあえず予選のセッティング
* Fタイヤ YH 205 (3年落ち)
* 1200RPM  → 10’   フル進角 30’
* REV 7500RPM
エンジン好調 水温70’〜75度安定
3周目からアタック開始しました、ブレーキポイントを探り出しましたが、リアタイヤが新品AVONバイアス フロントYH中古ラジアルで初めての走行で、今までとかなり違いがありエア圧変更のため、2回ピットイン。
結局4周目のタイムがベスト(1分47秒4)でしたが、オーバーステアで乗りにくい為、このセッティングは変更することに。
Fタイヤ YH 225 (4年落ち)
エア圧 冷間 1,4 K →  1,2K
Rタイヤ AVON (新品)
エア圧 冷間 1,4 K 変更無し
M/J 170 → 165  A/J 200 P/J 4.5
フル進角 33’
決勝にむけての変更点です
予選2番手ですが、1位はKADナリタガレージ(東京)さんです、タイムも約1秒負けている為かなり苦しい状況。
日欧の社長から壊れてもいいから(スピン&ブロー)いいから、勝ってこいとの事。
かなり無理があるようですが、とりあえずスターティンググリッドにむかいました。

スタートは5000RPMでスタート
1位の福嶋(KADナリタ)さんスタートミスで3位後退されて、トップで1周目をクリアできましたが、すぐ後ろには福嶋さんがおられます。
JKDは8000RPMまできっちりまわり絶好調、足周りも予選よりもいい感じで1分47秒台でコンスタンストに周回できますが、KADナリタさんの車のほうが速そうです。
何とか5周目までブロックしてましたが、ブレーキフルードが沸いてきました。
KADナリタさんも急に裏ストレートで失速されペースダウン。
こちらも、7周目からブレーキペダルが底に当たる状態、ポンピングブレーキでなんとか9周走りきって優勝できました。
福嶋さんが終了後 ガソリンポンプ不調で回らなくなったといってました。
JKDはタイヤがやばそうなので、後半にしかけるつもりだったとのことでした、僕も5周が限界だろうと思っていたので、あぶなかっです。
それにしても、今まで一度もブレーキが沸くような事が無かったのにビックリです。
全体にグリップがあがってきたので、今後はブレーキも改善が必要かもしれません。


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